牧場(畜産)

馬によるホースセラピーや、繁殖和牛などの畜産

食肉用の牛の肥育は平成9年からから手がけており4000平方メートルの広大な敷地で6頭の雌牛による肉牛の生産を行っています。
また令和5年からは2頭の馬を飼う牧場を新たに開設し、地域内での観光などのコンテンツづくりや、馬との触れ合いを通じたホースセラピーの実施など地域の未来をつくる事業として取り組んでいます。

地域の方からの発案で不登校の子ども達が牧場へ。
人と関わることができない子供も動物となら交われて、触れ合いを通じて徐々に人とも向き合えるようになりました。
「馬はこうして触ってあげるんだよ」
「餌はどうやってあげるの?」
といった会話が自然に生まれて、最終的には飼育員と一緒に鬼ごっこをして遊んだりできるようになりました。

ナガシマくん

022年4月入社 福井県出身24歳
高校卒業後工場勤務の職に。しかし程なくして身内が癌にかかり、死を身近に感じることに。「自分が本当にしたいことは?」自問自答する中で「京都暮らしのインターン」というイベントで「あっぷるふぁーむ」に出会う。幼少時に祖母の家の近くで体験した牧場のことを思い出し、「畜産がやりたい!」と飛び込んできたのだとか。
「まだまだ勉強の日々」と語り「地域や会社から預かった命」と向き合うことのプレッシャーはあると言いますが、それ以上に生き物と触れ合う毎日が楽しいと!